片頭痛を自分で治す三つのステップ
 最初のステップは、つらい片頭痛が起こってもなんとかなる方法を知ることです。片頭痛をしっかり認識し、薬を上手に使って頭痛を軽くします。いつ来るかわからない頭痛への不安がなくなります。
 第2のステップでは片頭痛の頻度、程度を減らすために予防薬を試します。ひどい頭痛が減ることは、安心感につながります。
 究極の最終ステップは自分で直す片頭痛対策です。頭痛体操をはじめ、自分の生活リズムを変える工夫が役立ちます。自分で片頭痛を治す希望を持って下さい。


1.片頭痛発作の対処法
2.片頭痛の起こり方を知る
3.片頭痛の予防薬には3種類のアプローチがあります
4.頭痛体操で片頭痛を予防する (頭痛体操[link]


1.片頭痛発作の対処法
 トリプタン系の片頭痛頓服薬が有効です。現在、イミグラン、ゾーミッグ、レルパクス、マクサルト、アマージがあります。どの薬から始めるかは医師と相談して下さい。片頭痛が始まったら、出来るだけ早く飲むのがコツです。
 片頭痛の気配を感じたら、ナウゼリンなど胃・腸の動きを良くする薬を飲んで下さい。そのあと飲むトリプタンの胃・腸からの吸収を良くします。片頭痛に伴う吐き気で、せっかく飲んだトリプタンを吐き出さないためです。


2.片頭痛の起こり方を知る
 片頭痛発作は、時々(月に1〜2回)起こり、1〜2日間続きます。起こり方の特徴を知り、発作への先制攻撃を行うことが大切です。
 片頭痛はひどくなると脈打つような拍動性頭痛となりますが、始めは鈍痛が少なくありません。首の後ろの締め付け感が強くなり、そのあと目の奥、こめかみ、頭部全体に広がってひどくなります。身体を動かすと頭痛が増加するのが特徴で、つらい時は寝込んでしまします。片頭痛と言っても片側の頭痛とは限りません。

3.片頭痛の予防薬には3種類のアプローチがあります
 テラナス(ミグシス)、抗てんかん薬(デパケン、トピナなど)は」片頭痛の前兆を予防し、頭痛も軽くします。
 インデラルは頭痛の頻度と程度を軽くします。
 トリプタノール(少量)は脳の痛み調節系にセロトニンの刺激を送り、片頭痛による痛みの悪循環の回路を断ち切るのを助けます。


4.頭痛体操で片頭痛を予防する
 頭痛体操で片頭痛の予防が可能です。頭痛体操は脳の痛み調節系に良い刺激を送ります。希望をもって始めて下さい。
 頭痛体操の方法はホームページの解説、ビデオ(作成中)をご覧下さい。頸椎を軸にして肩を水平に回し、首の後ろのしこりをストレッチしてほぐします。
 首の後ろのしこりと炎症は圧迫すると強く痛みますが、もともと脳の痛み調節系の異常から生じたものです。ストレッチ体操で首のしこりと炎症をとると痛み調節系に良い刺激が送られます。

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2009.09.16.